■前回までのあらすじ
緑系ストンピィ
http://61678.diarynote.jp/201010242158524449/
緑ストンピィの話
http://61678.diarynote.jp/201103031717167363/

■初めに《精神的つまづき/Mental Misstep》ありき

「あらゆるデッキに入る」とか言われちゃってる、NPHのトップアンコモンさんが今のトップメタ。
1ターン目の生物消されて初速殺されたり、《闇の腹心/Dark Confidant》への除去消されてイージーゲームされるのがダルそうだったのでそういう事にならないデッキを調整。

緑ストンピィ
○土地 ― 17
4《古えの墳墓/Ancient Tomb》
4《裏切り者の都/City of Traitors》
1《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
8《森/Forest》
○クリーチャー ― 14
4《Elvish Spirit Guide》
2《大祖始/Progenitus》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《ウッド・エルフ/Wood Elves》
○呪文 ― 29
4《内にいる獣/Beast Within》
4《虚空の杯/Chalice of the Void》
4《金属モックス/Chrome Mox》
3《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
4《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
4《自然の秩序/Natural Order》
4《三なる宝球/Trinisphere》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
○サイドボード ― 15
2《クローサの掌握/Krosan Grip》
4《火薬樽/Powder Keg》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
4《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
4《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》


レガシー界のカリスマが言ってたChaliceデッキ。
1マナの呪文は、X=0の《緑の太陽の頂点》以外0枚。
あと、以前に「緑ストンピィでは《タルモゴイフ》は信用ならないから使わない」とか言ってたけど、あるカードがNPHで収録された事で事情が変わった。
《内にいる獣/Beast Within》
(2)(緑)
インスタント
パーマネント1つを対象とし、それを破壊する。それのコントローラーは緑の3/3のビースト・クリーチャー・トークン1体を戦場に出す。

緑ストンピィ待望の除去で、しかも万能。
これのおかげで、パーマネントタイプ1つ+インスタントを能動的に墓地に落とせるようになって、《タルモゴイフ》が育てやすくなった。
《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》と相手のPWが怖くなくなったのも偉い。
使い方としては、
・3/3以上の脅威の除去。(《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》等)
・PW除去
・《三なる宝球》下での土地破壊。
・後半の刻印無し《金属モックス》や《裏切り者の都》を無理やり3/3アタッカーに。
等。
最後の使い方はアド損しまくりだけど、それでも《自然の秩序》用の生物が欲しい状況はある。

■5/19晴れる屋TNL

1ラウンド目 《罰する火/Punishing Fire》CTG ○×○
一部界隈で有名なショーンさん。
髪切ってイケメン度上がって誰だかわからなくなってた。

1ゲーム目:こちら《虚空の杯》スタートを相手が唸りながら通してくる。
その後、《三なる宝球》重ね張って、相手が3マナ残ってない状態で《自然の秩序》。

2ゲーム目:《虚空の杯》、《三なる宝球》と並べて、3枚引いた《タルモゴイフ》全部展開して殴ってたら、《溶融/Meltdown》X=3、《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》X=2即起と流される。(《クローサの掌握》は握ってた)
無駄ヅモが続いてる中、相手の《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》が着地して、ハンドに《大祖始》が2枚来て、ワンチャンも無くなって投了。

3ゲーム目:《三なる宝球》置いて、《ウッド・エルフ》から《自然の秩序》。

対戦終了後に「《精神的つまづき》サイド後抜いたぞー」て見せてくれたけど、それ以外英語で何言ってるのか良くわからんかった。
自分コミュ不全過ぎた。


2ラウンド目 チメリカ ×○○

1ゲーム目:《金属モックス》を初手2枚で計3枚引いた上に《Hymn to Tourach》打たれる。
《金属モックス》以外、何も展開出来ないまま負け。

2ゲーム目:《目くらまし/Daze》を《Elvish Spirit Guide》で避けながら十手ゲー。
《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》とか出されて《梅澤の十手》止められたけど、《内にいる獣》で安定の除去。
そのまま殴り勝ち。

3ゲーム目:《三なる宝球》置いた状態で、《内にいる獣》で相手の土地攻め。
《野生語りのガラク》のトークン出し続けて《梅澤の十手》持たせてコンバットしながら、最終的に2枚目の《野生語りのガラク》でオーバーランして勝ち。

《精神的つまづき》は入ってなかったそうです。


3ラウンド目 BtB ○×○

1ゲーム目:《内にいる獣》無双。
《曇り鏡のメロク》、タッチカラーの土地と対象に困らなかった。
確か、《仕組まれた爆薬》でピン除去されながら、1体ずつ出してた《タルモゴイフ》で殴り勝ち。
相手が《基本に帰れ/Back to Basics》で自身の《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》寝かせてたのが大きい。

2ゲーム目:《精神的つまづき》入っててもどうせサイド後抜くだろうからと、《緑の太陽の頂点》X=0スタート。
が、返しに《火/Fire+氷/Ice》で焼かれる。
その後、《森》から《タルモゴイフ》を何度も出すが、《剣を鍬に/Swords to Plowshares》と《対抗呪文/Counterspell》で捌かれて、攻め手を失う。
5ターンぐらい無駄ヅモして、やっと引いた《自然の秩序》を撃った所で《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror》と《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》で一緒に殴られて負け。
途中のイミフな《火薬樽》起動さえなければ、返しのターンに《大祖始》で殴って勝ってた。
下手糞すぎる。

3ゲーム目:《緑の太陽の頂点》スタート後の《三なる宝球》をスタックで《ドライアドの東屋》に《剣を鍬に》で危うく事故りかける。
3ターン後に無事《古えの墳墓》を引けて、《ウッド・エルフ》から重カード連打。
所々カウンターされるも、相手の嫌なカードを《内にいる獣》できっちり除去って、《自然の秩序》に繋げて勝ち。

貫禄の3-0。
デッキリスト提出して家帰って寝た。

■まとめ
・ダーホラバベル以来のマジック充。
久し振りにMTGやるとすげぇ楽しい。
このデッキはシャッフルがめんどくさかったりしないし。
・全体的に「《三なる宝球》からの《自然の秩序》でカウンターされずに勝ち」って言うのが多い。
まあ、そういうデッキですけど。
・当たったのパーミばっかだったけど、《思考囲い/Thoughtseize》撃ってくるデッキ相手だと、もっと厳しいマッチになると思う。
先手取られて撃たれるだけで負け確まである。
・サイドに《緑の太陽の頂点》用カードを用意するのを完全に忘れてサイド構築してた。
アホですね。
緑単色で入れるとしたらなんだろ。
・やっぱりトップから勝ちが降ってくる可能性のあるデッキは良いね、マジック簡単で。

コメント

小笠原長時
小笠原長時
2011年5月20日12:16

>ひ
今週のAMCは無理。
来週の金土日なら多分大丈夫。

小笠原長時
小笠原長時
2011年5月20日12:33

>ひ
今週のAMCは無理。
来週の金土日なら多分大丈夫。

小笠原長時
小笠原長時
2011年5月20日12:33

何で連投されてるし

-
-
2011年5月20日12:43

おめでとうございます。
俺もこのデッキ使おうとしてたので参考になります。

Koizumi
2011年5月20日20:51

>コテマニ
よの字と同じものの話じゃなくてカードの方なんだけど、AMC来れないって話?

>ら さん
ありがとうございます。
結構前から色々調整してたので、それなりの結果を出せたのはかなりうれしかったです。

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